●紅茶の本

参考文献、おすすめのお茶の本。

茶経・茶疏

「中国の茶書」

布目潮[シ風]・中村喬　訳注
東洋文庫２８９　（株）平凡社

茶についての初めての体系的な書物である陸羽の茶経、
さらに、許次[糸予]の茶疏。
その他にも古い茶書が収録されている。

All About Tea

「All About Tea」

W.H.Ukers
茶についての百科全書。
紅茶の本、といったときに、なにをおいても取り上げるべき書。
残念ながら、日本語訳はない。
現在、NIFTYのFTEAにて、著作権問題をクリアした上で、ボランティアによる邦訳プロジェクト進められている。
FTEA（茶の文化フォーラム）（NIFTY会員でないとリンクは効きません）
FTEAの該当会議室では、すでに一部の下訳もアップされている。

一杯のおいしい紅茶

「一杯のおいしい紅茶」

ジョージ・オーウェル
小野寺健編訳
星雲社
ISBN4-7952-0626-0

紅茶についての表題のエッセイが収録されている。

新茶業全書

「新茶業全書」

（社）静岡県茶業会議所編

茶の栽培、製造、流通について詳細にまとめた本。

茶の栽培と利用加工

「茶の栽培と利用加工」

岩浅潔編著
（株）養賢堂発行
ISBN4-8425-9416-0

表題について詳しくまとめた本。
茶の製造時の化学反応等についても触れられている。

中国茶経

「中国茶経」

陳宋懋主編
上海分化出版社

中国での、現代の茶についての百科全書的な内容を目指した本。

紅茶の世界

「紅茶の世界」

荒木安正著
柴田書店
ISBN4-388-35196-2

紅茶について、正確な知識を伝える事を念頭に書かれた入門書。
紅茶の本の中では、比較的バランスのとれた正確な記述。
まずこの本を読むことをおすすめします。