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SL-C3100 快適bluetooth

C3100写真


近況

しばらくZaurusに触っていませんでした。取り返しのつかない段階の仕事にhp100LXを引っ張り出して投入していました。プロジェクトが組織になって動き出したので、遊び重視になり、VAIO typeTを買いました。実用一点張りのlet's note W2から乗り換えです。ワンセグチューナー内蔵、スーパーマルチドライブ内蔵で薄型です。液晶は蛍光管でなく白色LEDバックライトで、まるで下敷きが付いているような薄さです。軽量です。そしてVAIOらしくなく、標準バッテリーで延々電池が保ちます。W2より航続距離が伸びて、電池を気にすることなく使いまくれます。FedoraCore5を入れて楽しんでいます。
LXでは年末年始の旅行中にvCalender形式データをPerlで作って遊んでいました。


C3100写真
大容量SDカードが安くなっています。C3000/C1000/C3100では1GBまでで、2GB以上のSDを正常に認識できませんでした。SL-C3200のドライバでようやく2GBや4GBのSDが普通に使えるようになりました。C3000/C1000/C3100用のドライバは純正はまだですが、公開配布されている模様です。もっとも、4GBのSDカードに対応したUSBカードアダプタは少ないですけれど、USB2-C8RWGUA20-SDなら大丈夫でした。
SDカードの動作確認にC3100を引っ張り出して、ビューアが基本の小箱とはできることの奥行きが違うなあと感じます。ちょっと常用で使ってみようかと、hp100LXから環境を移してみます。ZeditorとTText ReaderとFileLaunchによる環境です。ああ、快適だ。
動画閲覧環境をW32TからZPlayerに移します。3gpp2形式をMPEG2録画時にGV-MVP/GX2で自動同時生成していたのですけれど、MP4形式に設定を変えておきます。きっかけは、typeTで延々何時間も連続パケット通信していると、typeTは電池が保ってもW32Tの電池が残り少なくなって、動画再生と兼用するのが厳しくなってきたことです。
そんなこんなでSL-C3100が現役復帰してきました。


8GB CF

C3100写真
手許のC3100に入れてある6GBのCFでは、SL-C3200と同じ容量です。C3200に負けじと、まずは8GBに換装し直すことにします。吉野山に登った帰りにぽんばしで調達します。8GB CFは、ぽんばしやアキバで入手できるようになってきました。
とりあえず差し替えて、完全初期化やアップデートしてみます。最新のアップデータを当てても、パーティショニングとフォーマットは自動でやってくれませんでした。区画がひとつだと動かないようです。ありゃ。SL-C3200ではどうなっているのやら。


C3100写真
SL-C3100内蔵のfdiskで区画を三つ切ります。ふつうに一番目から切っていって問題ありません。大きさはSL-C3100を買ったばかりの時にメモしてあったページを見て切ります。そうか6GB CFに入れ替えたときはC3000でパーティショニング済みのものを入れたんだったか。久しぶりにZaurusをいじります。どうせなら起動時の設定ファイルの方を書き換えた方がよいかも知れませんけれど、時間がとれないので既知の手順で進めることにします。
バックアップを戻そうとしたらなぜか戻せませんでした。どうせだから一通り設定するか、と公式アップデータを当てて初期化するところから始めます。スペシャルカーネルを入れ、よく使いそうなソフトのインストールをしまくります。
norikae
Ver.4.27.0
batteryplus
Ver.1.1.6
bvdd
Ver.0.4.0-1
dtkapplet
Ver.0.9.0
filelaunch
Ver.0.4.5
inputhelper
Ver.1.0.1-1
keyhelper
Ver.1.2.2-1
lha
Ver.1.14i-ac20030921
libiconv
Ver.1.8-2
mplayer-bvdd-iwmmxt
Ver.1.1.5-1
zplayer
Ver.0.1.1
ne
Ver.3.0.5-3
onscripter
Ver.20060415
onscripter-lib
Ver.20031201
freetype
Ver.2.1.9-1
t1lib
Ver.5.0.2-1
qpdf2
Ver.2.2.1-20050221
zlib
Ver.1.2.3-2
qpdf-japanese
Ver.20021122
pawfont
Ver.1.0.4
perl
Ver.5.6.1-8.3-5
ruby
Ver.1.8.0-1
ruby-qte
Ver.0.5.2
smbmount
Ver.2.2.8a-ja-1.1
zvol
Ver.0.6
traceroute
Ver.1.4a12-1
ttextreader
Ver.0.8.5
unzip
Ver.5.24
whatsuponz
Ver.0.3
zeditor
Ver.3.2.4
zaurus-sd-driver-update-cxxxx_1.0+tetsu_arm
Ver.1.0+tetsu
kernel-modules
Ver.v18d
bluez-hidp
Ver.mh18
bluez-libs
Ver.2.23
bluez-utils
Ver.2.23
btdun-plugin
Ver.0.5
fd
Ver.2.08b-1
libssl
Ver.0.9.8
openssh-client
Ver.4.3p2-1
openssh-server
Ver.4.3p2-1
openobex-libs
Ver.1.0.1
nkf
Ver.2.0.6a-1
q2ch
Ver.0.3.27y17
qtrdesktop-jp
Ver.1.4.1-2.0
susp-resume-bluez
Ver.0.9.1
susp-resume
Ver.0.9-3.1
sudo
Ver.0.1
mimetypetool
Ver.0.1.3-1
ebt
Ver.0.4.0-1
neocal-qtopia
Ver.1.7.7
qkonsole
Ver.0.9.3-20040205
qpe-embeddedkonsole-ja
Ver.1.6.0-jinput3
zaif
Ver.0.4.6
opera
Ver.7.25-lite-2
opera-chartable
Ver.7.25-2
opera7-jpn-helper
Ver.0.0.2a


でっぱらないblutooth CFカード

C3100写真
アンテナの出っ張りのないsocket CF Bluetooth Cardをpocketgamesから調達しました。
KWINSのライセンスが一月ちょっと残っていますけれど、WILLCOMパケット通信はx4でも遅くてレスポンスが悪いので、auのCDMA 1X WINな環境を確保することにします。
通信カードが出っ張ると、ENTERキーが押しやすい位置にくるので、それはそれで悪くないのですけれど、横腹をホットナイフで切って空けてしまったので、押された時のストレスが少し気になります。socket CF Bluetooth Cardは差しっぱなしにするのに気を使わない良さがあります。
Bluetoothの設定は、便利なパッケージが揃っていて、一通りipkを入れればなんだか普通に使い出せます。うーん楽だ。
一点、トラブルが発生、サスペンドレジューム後、hdd1/hdd2/hdd3がアンマウントされてしまいます。はれ?
どうもcardctl ejectで、socket CF Bluetooth Cardだけでなく換装した8GB CFもejectされてしまうようです。ファイルを書き換えます。
/etc/apm.d/bluetooth
の、resume処理部分で、
resume)
   if [ "`/usr/sbin/hciconfig`" != "" ]; then
      rfcomm bind all
      cardctl eject 0
      cardctl insert 0
   fi
esac
のように、ゼロ番スロットを指定してeject-insertするようにしてやります。
keyhelper.confにも書いていたのを思い出しそちらも書き換えます。

メインマシンに復帰させたSL-C3100、通信も高速で、大変快適な使い心地です。しばらくこれでいこうと思います。


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文市(あやち)=青野宣昭